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日食グラスの代用品は?スマホのカメラで写真撮影はできるの?

日食グラス 暮らしのあれこれ

日食を見られるチャンスは滅多にないもの。

もし機会があれば、日食を見てみたいし、スマホで撮影してSNSにもあげたいですよね。

でも、日食を見るためのメガネなんて持っていない人が大半ですし、スマホで太陽の写真を撮っても大丈夫なのかも気になるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、日食グラスの代用品や安全に観察する方法、スマホのカメラでの撮影についてご紹介したいと思います。

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日食グラスの代用品は?

結論から言いますと、日食グラスの代用品はありません。

日食グラス以外で、安全に直接太陽を見ることは残念ながらできないのです。

 

サングラス、ゴーグル、カメラのフィルムの切れ端、黒い下敷き、CDなどを使えば、太陽のまぶしさを和らげることはできます。

ですが、サングラスや下敷きなどでは、目に有害な光線を防ぐことができないため、目を痛めてしまう可能性があります。

 

また、望遠鏡や双眼鏡は太陽の光や熱を集めてしまうため、日食グラスをかけた状態でも使うのは非常に危険です。

 

太陽の光や熱は非常に強いものです。

専用の日食グラス以外で太陽を直接みることは絶対にやめておきましょう。

 

 

子供のころ日食をフィルムの切れ端で見たことがありましたが、目によくなかったんですね。

今後は気をつけたいと思います。

 

日食グラスを作ることはできるの?

日食グラスを自分で作るのは、安全性の面でやめておきましょう。

 

太陽光には、目には見えない危険な波長の光が多く含まれています。

まぶしさは軽減することができても、目に見えない赤外線などで目を痛めてしまう可能性があります。

 

専門的や知識や道具がない素人では、安全な日食メガネを作ることはむずかしいのです。

日食をメガネなしで見る方法は?

日食グラスの代用品はありませんが、日食を直接見ることなく、太陽の欠ける様子を楽しむ方法はあります。

 

それは、小さな穴を通して影の中に欠けた太陽を映す「ピンホール観察」です。

用意するのは、厚紙や段ボールなどの厚みのある素材に小さな穴を開けたもの。

小さな穴を通して、簡単に日食の様子を観察することができます。

 

厚紙以外にも、オレオクッキーの穴や麦わら帽子の網目など、小さな穴が開いているものならOKです。

同じ原理で、木の間から見える木漏れ日などでも日食を見ることができます。

 

簡単で安全に日食を観察することができるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

穴が小さいほど、はっきりと太陽の形が見えます。穴が大きすぎるとうまく光が集まらないので、いろいろな大きさの穴で試してみてもおもしろそうですね。

 

また、小さな手鏡を使って日食を観察する方法もあります。

これは10cm程度までの鏡で太陽の光を反射させて、壁などに映すというやり方です。

 

ですがこの場合、壁から鏡の大きさの200倍以上離れなければならない、という注意点があります。

鏡が10cmなら、壁から20メートル以上離れるってことですね。

 

かなりのスペースが必要になりますので、やはり手軽にできるという意味では、ピンホールで日食を見るのがおすすめです。

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日食グラスはどこに売っているの?

日食グラスは、大きなカメラ屋さん、家電量販店、博物館のショップなどで販売されていることが多いです。

本のおまけとして、本屋で売られていることもあります。

 

日食グラスの出番は数年に1度あるかないかですので、普段なかなか目にすることはないですよね。

もしかすると、日食の起こる前にはスーパーやホームセンターなどでも販売されるかもしれません。

日食はスマホのカメラで撮影できる?

日食をスマホのカメラで直接撮影するのは、やはり危険です。

カメラやスマホで太陽を撮影する場合は、減光用のNDフィルターをレンズにつけなければなりません。

何もつけずに撮影すると、熱でスマホが壊れたり、目を痛めてしまったりする可能性があるからです。

 

日食をスマホのカメラで安全に撮影するには、「ピンホール観察」で映した太陽の写真を撮るのがおすすめです。

日食で欠けた太陽を、オリジナルのピンホール撮影で楽しんではいかがでしょうか。

 

あとはお天気に恵まれて日食が観察できることを祈りましょう♪

おわりに

日食グラスの代用品とスマホでの撮影についてご紹介してきました。

まとめ

  • 日食グラスの代用品はない
  • 直接太陽を見たり撮影したりするのは危険
  • 日食グラスの手作りはむずかしい
  • 日食グラスはカメラ店、家電量販店などで売られていることが多い
  • ピンホール観察、ピンホール撮影がおすすめ

 

日食を見られるチャンスは滅多にないので、安全に楽しみながら観察・撮影をしたいですね。

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