新型コロナウイルスの感染拡大で、今注目を集めているのが妖怪アマビエです。
疫病を鎮めてくれると話題になっているので、アマビエグッズが気になっている人も多いのではないでしょうか。
そんな折、夫が知らないうちにアマビエだるまを注文していたようで、宅配便でかわいらしいアマビエ様が到着しました。
そこで今回は、我が家にやってきた白河だるま総本舗のアマビエだるまについてご紹介したいと思います。
白河だるま総本舗のアマビエだるまが届きました
ある日、小さなダンボールに入った宅配便が届きました。
品名には、アマビエだるま ピンクの文字が・・・!
夫が内緒で注文して子供たちを驚かせようとしていたようですが、あっさりネタばれしてしまいました(;^_^A
ともあれ、ピンクの文字を見て、ピンク好きな長女の期待が高まります。
ダンボールを開封していきます!
なんと、おまけで使い捨てマスクが2枚入っていました。
この時期、使い捨てマスクは何枚あっても助かりますので、非常にありがたいですね。
白河総本舗さんからのお手紙のプリントも同封されています。
中からは、いよいよアマビエだるまが登場~♪
ピンクでかわいらしい顔をしたアマビエだるまです。
明るい色使いで、なんだか縁起がよさそうな雰囲気が伝わってきますね。
透明ケースの中には、説明書も入っていました。
横から見たところです。
大きさは、縦にしたポケットティシュよりも小さいサイズ。
身長約8.5cm、横幅約8cm、体重約60.5gでした。
小ぶりで手のひらにもおさまっちゃうサイズ感で、本当にかわいいです。
アマビエだるまは、何だか河童とマーライオンを思い出させる姿でした。
かわいいキャラクターっぽさもあるので、部屋に置いておいても「ザ・願掛け」みたいにならないところも気に入りましたよ。
置物としてもかわいいですし、お守りグッズにもなりそうなので、家族で大喜びしながらさっそくリビングに飾っています。
アマビエとはどんな妖怪なの?
アマビエとは、江戸時代から伝わる、疫病を鎮めると言われる日本の妖怪です。
疫病が流行った時に「自分の姿を写して人にみせるように」と言って、疫病を鎮めたという言い伝えがあります。
そのため、新型コロナウイルス感染拡大を収束させる願いをこめて、アマビエがSNSやニュースで話題になっているのです。
アマビエのように疫病を鎮めるとされる妖怪の言い伝えは各地に残っており、名前もアマビコ、尼彦入道、神社姫など様々に語り伝えらえています。
中でも最も有名なアマビエの言い伝えは、江戸時代、肥後の国のアマビエ伝説です。
当時、夜ごと海が光る現象が現れたため、役人が様子を見に出かけていきました。
すると、アマビエと名乗るものが現れてこう言います。
「これから6年は豊作が続くであろう。ただし、疫病も流行るため、私の姿を写して皆に見せるように」
アマビエはこのような予言をした後に、海へ戻っていきました。
自分の姿を見せることで、疫病を鎮めると言われているんですって。
白河だるま本舗ってどんなお店なの?
白河だるま本舗は、300年もの歴史がある福島のだるま屋さんです。
アマビエだるまのダンボールの中に、14代目にあたる渡邊高章氏からの挨拶状が同封されていました。
実に由緒正しき伝統のだるま屋さん、ということですね。
白河だるまは福島県の伝統工芸品にも認定されているんだそうです。
そんな白河だるま総本舗さんが新柄コロナの終息を願ってアマビエのだるまを製作したところ、反響が大きく入荷待ちになるほどの人気となっています。
アマビエ以外にも、正統派のだるまからコラボだるままで、いろいろなだるまを作っているんだとか。
ご興味があれば公式サイトからご覧になってみてくださいね。
白河だるま本舗さんが心をこめて作ったアマビエだるま、我が家でも大事に使わせていただきますね。
おわりに
白河だるま本舗が作ったアマビエだるまをご紹介しました。
新型コロナウイルスがなければアマビエを知ることもなく、アマビエだるまを手にすることもありませんでした。
これも何かの縁ですから、アマビエだるまと仲良く暮らしたいと思います♪