ページ内に広告を含む場合があります。

新型コロナウイルス感染拡大中の卒業式 小学校の場合どうなる?

小学校の卒業式 ニュース

新型コロナウイルスの感染拡大によるイベントの延期や中止が相次いでいます。

そんな中、この春小学校を卒業する子を持つ保護者としては、卒業式が中止になるのではないかと心配になってきますよね。

そこで今回は、新型コロナウイルスの感染拡大によって小学校の卒業式はどうなってしまうのかということについてご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

新型コロナウイルスの影響で小学校の卒業式は中止になる?

追記3月11日現在、小学校の卒業式に関して国からの中止要請は出ていません。

とはいえ、新型コロナウイルスに関して厳しい状況が続いており、卒業式ができるかどうか予想するのがむずかしいのが現状です。

 

最終的には各教育委員会・学校の判断になると思いますので、学校からの連絡を見逃さないように待ちましょう。

うちの小学校も今のところ卒業式についての連絡はありません。

何とか卒業式だけでもできるといいんですけどね・・・。

スポンサーリンク

追記 2020年2月26日

新型コロナウイルスに関する学校関係のニュースを速報でご紹介します。

2月26日、東京都教育委員会は都立学校の卒業式を縮小し、参列者の制限をすることを発表しました。

卒業式への出席は卒業生、教職員、在校生のみで、保護者や来賓の出席はなし。

卒業証書の授与は代表者のみにするなどで時間を短縮します。

また、学年末テストが終わったら春休みを前倒しでスタートさせる、混雑を避けて時差通学をするよう授業時間を変更するなどの対応も求められています。

 

神奈川県教育委員会でも同じく26日、この春の卒業式と入学式は生徒と教職員のみで行うことを決定しました。

ただし、県立の特別支援学校の卒業式に関しては、卒業生の保護者は出席できることになっています。

市町村立の小中学校については、各市町村の教育委員会に判断が委ねられることになります。

 

埼玉県教育局では25日、県内公立の小中高校の卒業式の中止や延期を含めた再検討を要請しました。

 

同じく25日、北海道教育委員会は道内全ての公立・私立学校や幼稚園に対して、卒業式や卒園式の出席制限や時間短縮の要請を通知しました。

26日には、道内全ての公立小中学校を一定期間の臨時休校とするよう道教育委員会に要請することが決定しています。

 

また名古屋市では25日、市内全ての小中高校に対し「卒業生だけが出席する」「祝辞などは短くする」「練習時間を短縮する」など卒業式での新型コロナウイル対策を求める文書を配布しました。

実際にどのような対応をするかは各学校の判断に任せるということになっています。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、現時点では今年の卒業式は縮小または中止の方向に動いてきましたね。

卒業式を楽しみにしていた保護者の間でも、感染を心配して「むしろ中止にしてほしい」という声が大きくなってきているようです。

状況は日々変化していますので、落ち着いて情報を集めて対応するようにしたいですね。

(2020年2月26日現在のニュースについてまとめていますが、最新の情報は各自でご確認いただくことをおすすめします。)

2月21日、萩生田光一文部科学相は「現時点で卒業式の一律中止は考えていない」と発表しました。

あわせて、卒業式はかけがえのない節目であるため、延期や実施方法の変更などで、できるだけ中止にしない方向で対処していくようにとのこと。

 

このことからも、2020年春に予定されている小学校の卒業式は、今のところ挙行されると考えて準備しておいてOKと考えられます。

 

国内外から数万人単位で人が集まる大学などと比べれば、小学校は限られた地域の児童と保護者、来賓が中心です。

私立では遠くから通う子もいますが、それでもある程度通学範囲は限られるため、新型コロナウイルスの感染・流行情報を把握しやすいと言えます。

 

そのため、よほどの流行でもない限りは、小学校の卒業式は今年も予定通り行われるのではないでしょうか。

このまま予定通り卒業式ができるといいですね。

新型コロナウイル流行で小学校の卒業式はどうなるの?

とはいえ、今後の状況次第では、急遽小学校の卒業式が中止になる可能性も否定はできません。

また完全に中止にならないまでも、文科省の発表にもあるように、卒業式の延期や内容変更は十分ありうることです。

 

小学校の卒業式が延期になる場合

どの程度延期になるかは不明ですが、先日卒業式の中止を発表した立命館アジア太平洋大学では、9月以降に延期することを検討しています。

今のところ数日~数週間延期したところで状況はそれほど変わらない気がするので、卒業式の日程が延期になる場合は、早くて夏前か秋以降になる可能性が高いのではないかと思われます。

 

いずれにしても新学期以降にはなってしまうので、中学生になってからの卒業式というのはちょっとかわいそうな気がしますね。

 

小学校の卒業式の内容変更、列席者の制限を行う場合

となると、延期ではなく列席者の制限や式の内容を変更して、卒業式を行う可能性の方が高いと考えられます。

 

予想されるのは以下のようなケースです。

  • 体調の悪い人、2週間以内に感染国から帰国した人は出席不可
  • 保護者や来賓の出席はなしにして、児童と教員だけで卒業式を行う
  • 保護者・来賓には別室モニターや動画で式の様子を配信
  • 卒業式の内容を短くしたり、時間短縮したりして行う

 

また、保護者や来賓としても発熱や咳などの体調不良が少しでもあれば、残念ですが欠席すべきです。

今年はどこの小学校の卒業式でも、消毒液やマスクの着用、換気などの対策を積極的に取り入れることはまちがいありません。

 

出席者側もマナーを守って対応していきたいですね。

親子で体調管理に気をつけて過ごしましょう♪

卒業式が中止になったら袴のレンタルはどうなるの?

小学校の卒業式のために袴のレンタルを予約している人は、万一の場合のキャンセルや変更について早めに各店舗に確認しておくことをおすすめします。

 

基本的には、どこのレンタル店でも新型コロナウイルスは自然災害として、返金の対象外となっていることがほとんどです。

ただし、今回の新型コロナウイルスの感染拡大は特例的な事態であるため、新型コロナウイルスの影響によるキャンセルについては、お店によって対応が異なるようです。

 

いくつかのレンタル店を調べてみたところ、次のような対応をしているお店がいくつかありました。

  • 卒業式が延期になった場合、無料で日程変更可能
  • キャンセル不可だが、無料で他サービスあり
  • 写真の無料サービス、割引券の発行など

 

規約としてはキャンセル、返金不可ですが、それではちょっと申し訳ない・・・。

そんなレンタル店側の好意により、できる限りのサービスをつけてくれるところもある、というのが現状なんですね。

 

袴をキャンセルするような事態にならないのが一番ですが、万一に備えて一度お店に問い合わせておくと安心だと思います。

かわいい袴で思い出に残る卒業式ができるといいですね。

終わりに

新型コロナウイルスによって小学校の卒業式が中止になったらどうなるのか、ということについてご紹介してきました。

現時点では挙行の予定であるものの、状況次第では何とも言えないという不安はありますよね。

でも、小学校最後の思い出に、何とか無事に卒業式を迎えられるよう私もお祈りしております♪

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました