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手作りクッキーが固くなる原因は?サクサクに作るコツをご紹介♪

手作りクッキー 食・グルメ

手作りクッキーは比較的簡単で、初心者にも気軽に作れるお菓子です。

でも、できあがったクッキーが「石板かっ」と突っ込みたくなるほど固くてがっかり・・・なんてこともあるのではないでしょうか。

今回は、手作りクッキーが固くなる原因とサクサクに作るコツについてご紹介したいと思います。

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手作りクッキーが固くなる原因は?

手作りクッキー
手作りクッキーの焼き上がりが固くなってしまう原因は主に二つ考えられます。

小麦粉の練りすぎ

クッキーが固くなる原因として一番に考えられるのは、小麦粉の練りすぎです。

小麦粉の「グルテン」という成分は、水分を加えて練ることで粘りが出てきます。

グルテンが働きすぎてしまうことで、クッキーが固くなってしまうのです。

バターの撹拌が足りない

次に考えられる原因は、バターの撹拌不足です。

バターにたくさんの空気を含ませないと、焼きあがった時に固くなってサクッとした歯触りがなくなってしまいます。

固いクッキーは顎の発達におすすめ♪(なわけないですね・・・。)

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手作りクッキーをサクサクに作るコツは?

手作りクッキーのコツ
手作りクッキーをサクサクに仕上げるには、以下のポイントを押さえておきましょう。

材料に空気を含ませながら生地を作る

クッキーの生地を作るときには、材料に空気を含ませながら混ぜていくようにします。

バター

室温に戻したバターを、白っぽいクリーム状になるまで泡だて器で混ぜて空気を含ませていきます。

最初は混ぜにくいですが、泡だて器を立ててバターをつぶすようにしていくと柔らかくなってきます。

バターがなめらかになってきたら、泡立てるつもりでよく混ぜていきましょう。

 

ちなみに溶けたバターでは空気を含みませんので、必ず室温のバターを混ぜていくようにするのがポイントです。

ポマード状ってよく書いてあるけどポマードを見たことないかも(汗)。マヨネーズくらいってことですね。

クッキー作りでの卵の役割は、

  • 空気を含むこと
  • 生地の固さを調節すること

の2点です。

 

新鮮な卵ほど空気をたくさん含んでくれます。

卵を加える時は、少しずつよくなじませながら泡立てるように混ぜていきましょう。

砂糖

手作りクッキーにおすすめな砂糖は、グラニュー糖か粉糖です。

粉糖はグラニュー糖を細かくしたもの。

これらの砂糖は、純度が高く吸湿性が高いので、クッキーのサクサク食感を出すことができるんです。

小麦粉

小麦粉は、グルテンの少ない薄力粉を使います。

空気を含ませるために2~3回ふるっておきましょう。

粉をふるう代わりに、ビニール袋に粉と空気を入れてから口を閉じてフリフリしてもOKですよ♪

生地を練りすぎないようにする

空気を含ませるようにクッキー生地をつくっていくわけですが、小麦粉を加えたら練りすぎないように混ぜるのが大事です。

グルテンがなるべく働かないように、泡だて器ではなくゴムベラを使って切るように混ぜていきます。

 

縦にひたすら切っていく感じで1~2分続けると、材料がなじんで生地がポロポロにまとまってきます。

全体的に粉っぽさがなくなったらOKです。

あとは寝かせているうちに、いい感じになじんできます。

混ぜすぎ注意だけど、混ぜなさすぎると粉っぽくなりますよ。

オーブンの温度が上がってから焼く

オーブンの温度が指定の温度に上がりきってからクッキー生地を焼きましょう。

温度が低いと水分がなかなか蒸発しないため、サクサク感が出なくなってしまいます。

あらかじめ余熱をしておいて、一気に焼き上げるのがコツです。

サクサクの手作りクッキーって美味しいですよね。

終わりに

手作りクッキーが固くなる原因とサクサクに焼くコツについてご紹介してきました。

  • クッキー生地に空気を含ませていくこと
  • 小麦粉を練りすぎないこと

ここらへんのポイントを押さえると、石板クッキーにはならないはず・・・。

美味しいクッキーを作ってみてくださいね♪

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